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zoom RSS かいじゅうたちのいる・ところ

<<   作成日時 : 2010/01/20 23:34   >>

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 今日はレディースデイ、一応女の皮を被っているので堂々と千円で映画を観てきました!
 「かいじゅうたちのいると・ころ」です。
 寂しい映画でした。
 主人公のマックスが母親と衝突し、どこともしれぬ船着場で玩具のようなボート(ヨット?)にのって大海原に乗り出し、ついた先はかいじゅうたちの住む島。そこでマックスは「王様」になるのですが…。

 マックス…子供の年は良く分からないのですが、八歳くらい?(公式サイトでチェックしてきました。八歳でOK) 大きな声で言えませんが、きぐるみ萌え。尻尾たまらん、ぴんとたった耳もたまらん。そんなたまらんマックス君のきぐるみ姿は公式サイトなどでチェックしていただくとして。
 マックスの心に破裂しそうなほど詰まった鬱屈や不満や寂しさの表現が素晴らしい。奇声を上げて笑い暴れた一瞬後に涙を流す、その心の揺れを子役の俳優さんが自然に演じています。子供の残酷や無邪気さとか、大人が見た子供じゃない、子供の等身大のありのままの、暗い心があふれ出しそうになってる少年。
 そんな少年が辿り着く島にいる、七匹の異形。彼等は決してテーマパークにいるかいじゅうではない、お互いも自分も傷つけあう自分勝手で孤独な生き物達。

 そんなかいじゅうたちの一人、キャロルとマックスは似たもの同士。キャロルはまるで流れ星やサンタクロースに願いをかける子供のようです。幸せになりたい、とただ願うだけで、確固たる理想もないくせに、少しでも自分の意に染まないと癇癪を起こして全てを壊してしまおうとする。マックスがキャロルに共感し、恐れを抱き、そして別れる、その一連のシーンの一々が切なくて寂しいです。
 他の六人のかいじゅうたちもそれぞれ欠点があって、お互いに我慢できなくなったり和解したり本気で傷つくまで争ったり。彼等の島の森の外の険しい岩山や、岩が崩れて出来たという砂漠の風景。彼等の小さなコミュニティに、滅びの影はいつでもついてまわっている。
 
 マックスが、かいじゅうたちのいるところに行けることは二度とないでしょう。
 野蛮で恐ろしくて寂しくて美しく暖かな永遠の国。永遠に滅びを目前にした。子供がそこにいけるのは、たった一度だけなのです。
 とても寂しい映画でした。


 さてさて。映画の広告も見てまいりました。「ラブリーボーン」はちょっと気になる。PJ監督は「乙女の祈り」が一寸好きだったので。それから「シャーロックホームズ」。なんでしょうか、あの殺る気に満ちたワトソン君は。もう絶対観にいくしかない、と思いました。
 さて、明日は木曜日。一週間も後半戦に入りました。頑張りましょう。


かいじゅうたちのいるところ
冨山房
モーリス・センダック

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子供と読むには最高で ...
非常に奥が深いただの ...
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