マレフィセント

 土曜日はお友達とマレフィセントを見に行ってきました。初日にいくなんて、どんだけ気合い入ってるんだ(笑)。
 お稽古の後だったので、もしも寝ちゃったらどうしよう(お稽古で私のライフ、ごりごり削られてるから)、と心配しつつだったのですが、さいわいにも睡魔るほどの映画ではありませんでした(失礼)。

 眠り姫(オーロラ)に呪いをかける妖精、マレフィセントが主人公。ねたばれすると、人間に裏切られたマレフィセントが、復讐のために呪いをかけるのですが。という話。
 見終わってすぐの感想としては、安定のディズニー仕様。といったところ。
 妖精対人間の戦いとかそんなにいらないから、もっとマレフィセントの葛藤を描いてくれたら良かったのに。あと彼女を裏切って王になった男の心情も、もっときちんと描いて欲しい。
 マレフィセントを殺そうとして追いつめられていく王が、マレフィセント憎しなのか娘を守りたいのか、ちっとも見えてこない。王妃の危篤にも心を動かされずにマレフィセントの翼に語りかけているあたりで、比重はマレフィセントのほうが重いのかな、と思うんだけど、それなら憎しみや恐れだけじゃなくしてほしかったな、と思うの。前半でけっこう長くマレフィセントとのふれあいを見せられた身としては。マレフィセントへの終着? 愛? みたいな感情を見せて欲しかった。
 裏切られたマレフィセントも、王のことはわりとすぐにどうでもよくなっちゃうような感じだし。
 
 オーロラちゃん、眠りについてから目覚めるまでが短い。一晩たってないよ、ね・・・。真実の愛のくだりは大納得だったので、百年くらいたってから気づいてほしかったな、と思いました。
 んー・・・、なんかねえ。この映画の設定だと、オーロラ姫の眠りって、マレフィセントの贖罪な気がするのですよ。
 優しい友人は「十六年で十分でしょ」で言ってましたが、全く優しさのない私は納得いかんかった。
 

 アンジェリーナ・ジョリーは綺麗でしたね。ラストバトルのキャットウーマンみたいな衣装には驚きましたが(苦笑)。あとドラゴンドラゴン。あれくらいのサイズだと、ドラゴン退治の趣がでて良いです。いや今回主人公側だから退治られちゃだめなんだけどさ。
 王子の影がびっくりするくらい薄くて笑える。童話の王子だからね。これからも恐ろしい姑(?)にいびられつつ婿養子として生きていくのね頑張れ。
 
 面白かったのですが、もうちょっとくいたりない印象。
マレフィセントの子供時代(裏切られるまで)と、オーロラ成長編が同じくらい長くて、それに比べてオーロラの呪い成就から解決までの時間が短すぎるバトル時間除く)。もうちょっとどこかに焦点をあててくれたらもっと食いつけたかな。
 オーロラの成長を全編で描いて、回想シーンでマレフィセント子供時代を入れるとか。オーロラの長い眠りのなかで回想を語るとか。
 別に、マレフィセントが竜にならなくって超残念、とか思ってませんもの。

 
 映画後、友人に強引にゲームオブスローンズを貸付け、私はオペラ座をテーマにしたゲームを借り受けました。
 五人攻略対象がいて、一人際だってエンディング数の多い人が、実はヒロインの○○、という微妙ゲーム。好き嫌いというか、受け入れられるられないの差が激しい設定ですな。
 その人のエンディングを二つみて、ほかに見たエンディングが、伯爵様の愛人エンドと、ラウルを怪人に殺されて、復讐の機会を窺うエンド・・・。
 もっとすてきなエンディングがたくさんあるのに、よりにもよって微妙エンドばかり引き当てているのかしら。
 しばらくは攻略サイトを見ずにがんばります。

 夏の映画は何かいいのあるかな。  
 

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