助教授!

 火村ドラマに注目してます。原作はそれほど嵌らなかったのですが、一応半分くらい既読、かな。最近のは読んでない。
 ドラマには、原作より生きづらそうな助教授と、こちらはわりと原作よりの有栖川さんがいます。
 有栖川さんが朝市(窪田正 孝)さんだったのは嬉しい誤算。予告見たときには「有栖が朝市さん? ちょっとイメージ違うわ」と思っていたのですが、ドラマでは軽妙なアリスっぷりです眼福眼福。
 斉藤さんも、うん…。正直いまいち顔と名前が一致しなかった俳優さんだったのですが、今後はきちんと見分けられると思う。
 というか助教授、二話目でも言われていたけど、金田一が入ってるよ。それか猫丸先輩。あのコートと天パはなんだろう。
 私、助教授は長谷 川博巳さんがよかったな! 細身のスーツでネクタイ緩くしてほしいなあ。あの笑ってない眼でアリスと漫才してほしいわぁ。
 あと助教授は、「この犯罪は美しくない」っていうあの台詞は、有栖川先生、どうしてOK出したんだろう。助教授の人物像が根底から覆る気がするんだが…。

 などなど色々つっこみいれつつ、日曜日の放映が楽しみで楽しみでしかたないです。平日は録画したドラマを見返すくらい楽しみ。



 映画。
 パディントン、を見てきました!
 生真面目で、そのまじめさがどこか滑稽なクマの物語。ビジュアルが素敵です。ぬいぐるみじゃなくて本もののクマ、という感じがして。 
 いかにも、な笑いどころもあるけど、どこか皮肉っぽい笑いどころもあったりして、いかにも英国的。
 見終わったあと、ほっこりと幸せになれる映画でした。
 

 

 
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年末のご挨拶

 こんにちは。春も夏も秋も通り過ぎて、いつのまにか冬ですね(ため息)。
 皆様お元気ですか? 
 
 友人の結婚式があったり、それが縁で高校時代の友人と地元同窓会したり、大学時代の友人に赤ちゃんが生まれてお祝いに行ったりと、それなりに社交生活を送ってきましたが、反面同人関係の友人とは全く没交渉な一年でした。反省。

 サイトの更新もほとんどしませんでした、反省。
 
 あんまり本も読んでないし新しいもえも生まれないし、あんまり出かけなかったし。精神的には半分死んだような一年でした、な…。


 お出かけはね。先月、日本民芸館に行ってきました。行きたいと思いつつずっと行けなかったところです。素敵。建物がまず素敵。和洋折衷というか和魂洋才。洋風のつくりなんだけど、多分畳を敷いてもしっくりくるような感じ。人はたくさんいたのですが、ミュージアムでは珍しく、一日中でもゆっくりいられるような、肌になじむ落ち着いて静かな印象です。
 展示物はね、ちょうど公募展で、受賞作が買えるらしくて、鑑賞するというかお買い物テンションでした、楽しかった! 民芸ってやっぱり良いなあ。夕方でほとんどご予約印がついていました。来年は早起きして行っちゃおうかと思うほど、素敵な出品物がありました。

 あと、数年来行きたいといっている高尾山に、来年こそ行く!
 一月三日にお休みが取れたので、天気がよければ、そしてあまり寒くなければ、がんばってみる予定です。聖地巡礼です(荻原規子さんのレッドデータガールという小説に、高尾山が出てくる。二重の意味で私にとっては聖地巡礼)。
 
 
 来年は、サイトの更新をしたいと思います。
 新しい趣味も作りたいなあ。

 皆様よいお年をお迎えください。素敵な目標をたてて、来年もがんばりましょうね!
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風邪ひきました、

 数年ぶりに風邪を引いてしまいました。自分の鉄人っぷりを過信していたよ。
 主症状は咳と熱なのですが、なぜか咳が酷いときは熱があまりなく、熱が高いときは咳がすくない。

「熱菌さん、私は日中でばらせていただきましたので、夜はあなたがどうぞ」
「いえいえそんなもったいない。今夜はどうぞあなたのご活躍を拝見させていただきます」
「いやいやとんでもない」
「いえいえ」

 譲り合っちゃってるのですか! 私の中の風邪菌、日本人の鑑だな!
 ちなみに私は当然風邪菌とは譲り合っちゃわないので、せっせと抗生剤を飲んでいます。


 今、同居している祖母が入院中で、痴呆があるため付き添いをしなきゃ、ということで私も平日の午前中や休日の午後など行けるときに行くようにしているのですが、風邪のせいで病院出禁ですよ(そりゃそうだ)。
 ぼけた祖母と話すのは、なかなか不思議で面白い。
 先日は、私はずっと「おキヨさん」(近所に住んでいた子供で、どこかに養女にいったらしい)だったのですが、それでいて祖母のなかのどこかでは私はきちんと孫娘だったらしく、夜の付き添いにいった母に「emuちゃんが昼間きていたけど」と話すらしい。
 祖母のなかでは、病室は病室でありながら実家であったり若い頃に住んでいた家だったりするらしい。
 祖母の世界で話をあわせるのは大変だけど(なにしろ過去のことがほとんどわからない)、不思議で面白い。

 それにしても、祖母があと十歳若ければ、多分手術をしたりもっとはやく回復するような病気で、痛み止めを処方するしかない、という現実はやるせない。
 もっとも、十年前、二十年前なら手のほどこしようがないから、と死んでいたかもしれないのだから、医療の進歩というのはやはり凄いのかしら。
 医療が進歩しつづけても、老いには追いつけない、ということかもしれません。
 

 なにはともあれ、おきよさんといったら「ぼっちゃん」ですな。ぼっちゃんのキヨコン(おキヨコンプレックス)には恐れ入る。

 最近、図書館に行けなくて、マイ本棚をあさっています。オーブリーマチュリンシリーズ久しぶりに読み返した。
あと太宰。「駆込み訴へ」を読んで萌えを再燃させるのだ!というはなははだ不純な動機でちくまの全集文庫を読み始めたのですが、それにしても太宰可愛いな。そりゃこんな可愛い子むちゃくちゃやってたら心配するわ。勘当したって勘当しきれないわ。今回は駆け込みより帰去来で萌えたのでした。
 実際身内にいたらたまったもんじゃないが…。

 サイトの更新ごめんなさい。拍手してくださる方ありがとうございます。ホビットの三巻SEEが出るまでには更新したいです。

生きてます!

 お久しぶりです、サイトの更新を半年、もっとだっけ、放置で申し訳ありません生きてます、とりあえず生きてます。
 私事多忙で、執筆どころか萌を拾いにいく余裕がありませぬ。
 とりあえず今は休日がほしい。
 二ヶ月ちかく、休日がありませぬ。
 STも海月姫も見にいけなかったあ!
 
 今月発売の思い出のマーニーが届いたら号泣しながら見ようとおもいます。

 ひとまず生存確認のみ。
 

くま

 郵便局で売っている熊ストラップのあざと可愛さったら半端ない。金峯山寺の山伏熊でさえ思いとどまったというのに、思わず買ってしまったじゃないの…。
 あざと可愛いって、素晴らしい。


 アルバイト生活二週間目終了。今日やっとオーナーに、振込先を報せていないことを話せました。
振込先聞かれないまま半月ですよ奥さん。締め日すら知らされないし、研修中のバイト代出るかどうかも聞けなかったし……アルバイト生活怖い。
 お金に関することってなんとなく口に出しにくいよ。ネットで見てみると、案外コンビニバイトで研修中は無給と言うのが多くておののいた。
 研修といえど無給なのは違法ですので、万が一そんなバイト先に遭遇しちゃったら、すみやかに地域の労働基準監督署に通報しちゃってくださいませ。
 
 

 あとは、我が家にニュー猫が増えました。猫。
 保護するだけのつもりだったんだが、飼い主って見つからないものなのね。小学校の頃は案外簡単に飼い主が見つかったものだったが、時代なのだろうか。
 昔うちにいたステラというペルシャ猫に似た毛並みで、眼の色も同じ暗い緑色だったので、最初に見つけたとき思わず涙がこみ上げてきてしまった…しかしそれはそれ、飼うつもりはなかったのですが、仕方ない。

 写真はまた今度。顔はシシガミ様をリアルにして三倍やさぐれさせた感じです。

奈良旅行

 奈良旅行にいって参りました!というか吉野ね。

 土曜は仕事をしていたので(というほどまじめにしてはいない)、土曜の夜に夜行バスで奈良へ向かいました。プレミアムシートですよ奥さん。
 ふつうのシートとの差額四千円、どんなものかなー、とうきうきして乗ったのですが予想以上だった。座面はほぼフルフラットにできて、女性だったら寝返りも打てる広さ。一階に三席しかないので気兼ねなくゆっくりできるしテレビもついてる。
 でもだから眠れるかといったらそれはまた別だよね。ということを思い知った。
 まあ体はふつうのシートと比べものにならないほど休まります。

 
 朝六時半過ぎに奈良着。友人との待ち合わせまで春日大社と浮見堂へ。紅葉には遅いかなーとおもっていたけど、まさにジャシトシーズンでした。浮見堂からはじまる、紅葉の美しさに目を奪われっぱなしの奈良旅行でありました。
 そして足が悲鳴をあげる奈良旅行でありました。

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 友人(五月の奈良旅行と同じご夫妻)と合流して長谷寺へ。かすかーにしか記憶がなかったんだけど、やっぱり微妙な坂かつ階段のながーい道のりは記憶違いじゃなかった。
 んでも紅葉が綺麗ねー。宝物殿で母校の講演会(仏教大学だから)のチラシをみつけ、一瞬奈良に居る感を失った。
 あと階段と駅までの道で足ががっくがくになったのでした。
 大神神社へ向かう途中、連れの帽子がないことに気づき、一人脱落。お気に入りの帽子だとかで、駅までの道を戻ったり長谷寺に電話をしたりしましたが、旅のあいだに見つかることはありませなんだ。
 長谷寺近辺でハンチングを見つけた方は、長谷寺にご連絡をしてあげてください。なにしろあの男、帽子をなくしたことにきづいてから一時間ほど、何もしゃべらないで落ち込んでいた。
 
 落ち込み男を引き連れ、談山神社へ。ここは紅葉の名所ということで私が希望してバスで三十分ゆられて行ったのです。
 しかし、神社の山門の向こうの階段を見ておばあちゃん足がすくんだね。無理だごめん、と山門もくぐらずにすごすごバス乗り場に戻ったよ。

 ホテルにチェックインして今井町へ。ここは江戸あたりの建物が町ぐるみで残っている場所。私たちが着いた五時くらいにほとんどの店がしまってしまったので、街灯ばかり明るい夕暮れの町並みを歩いてきたのでした。
 時間帯もあると思うのだけれど、木造の小さな家が立ち並ぶ町並みが、とても素敵なところでした。
 人がすんで居なさそうな家は結構痛んでいたり。見るだけなら屋根瓦の隙間から草が生えているようなのも風情があって素敵だけど、木造家屋は手入れや修繕が欠かせないから大変ですよね。
 アンコールワット群的な、滅びゆく場所の美しさがある今井町でした。

 ホテル近くのスペインバルで夕食していたんですが、おばあちゃん途中から足のけいれんが止まらなくなった。
「子鹿のように震えておる」
とか自分で言って、優しい友人たちも「子鹿だね」といってくれたのだけれど、足萎えのおばあちゃんだよね知ってる。
 デザートに注文したチュロスが、おうちで揚げるドーナツの味がして三人で懐かしい懐かしいと盛り上がりました。昔よく、家のおやつでドーナツ揚げてもらったね、最近のおうちではあんなカロリー高いおやつはでないのかしら。
 振りかけるのは砂糖派ときなこ派で別れた。みなさまのおうちはドーナツに何をかけていたのでしょう。

 なんと食事を終えてもまだ七時過ぎだったのですが、銭湯にいくという二人と別れてホテルに入って、八時過ぎには寝てしまっていた。





 翌朝、女友達にもらったサロンパスが恐ろしいほど効力を発揮して足の痛みが収まりました。ありがとうありがとう。
 今日は吉野! 吉野!
 金峯山寺の蔵王権現(本命)見る前に如意輪寺に行きたいからバスで行こうね、と話していたのですが。
 まずケーブルカーが、客を待たして朝礼をはじめ、お釣りがなくなり大慌て。
 バスは九時四十分発なのに、切符を売るのに手間取って十時まで出発できず。
 なんだこの手際の悪さ。
 一瞬いらだちを感じたのですが、女友達の「文化祭みたいね」の一言で、何もかも許せる気持ちになったのでした。

 そんなわけで。「息子の文化祭にやってきてあまりの手際の悪さを苦笑しつつ暖かく見守る」バスの客を乗せて、バスは二十分遅れで出発したのでありました。

 
 如意輪寺まではバスを降りて二十分。車道を歩きます。途中広くて視点を失い、友達のバッグにすがりついて歩いた。
 私、広い場所(大きな交差点とか急に見晴らしのよくなる場所)にいくと、浮遊感というか、広い場所で星空を寝ころんでみているような感覚になって、足が震えるんだけど、そういうことってありますか? 
 それはともかく、如意輪寺はこじんまりとしていながらも風格のある、よいお寺でございました。ここの権現様(三尺くらいの小さいの)も見事でした。絶妙のバランスで彫られていて、躍動感も造作もすばらしい。本当に美しい仏像です。
 あとこちらの如意輪寺は後醍醐天皇の御廟所(墳墓)があって、天皇陛下が参拝を希望されているのにも関わらず、あまりの足場の悪さに参拝を断念されているところだとか。
 陛下が参拝を希望されているのなら、脇に椅子式エスカレータでもなんでもつけておやんなさい、と思った次第。輿もいいだろうけど、急だから輿も危険そう。
 
 吉野のもう一つの目当ては柿の葉すしですね。あちこちの店で少しずつ買いながら金峯山寺へ!
 半年ぶりの権現様(というと家康呼んでるみたいだなあ。蔵王権現様です)は、やっぱり格好良い。ほわー、とかうはー。とか、変な声が漏れてしまうよ格好よすぎて。
 なんというか、完璧です。私の中の理想が具現したかのような格好良さ美しさ力強さ崇高さ。
 気持ち悪いね知ってる。もう恋してるようなもんだからしょうがない。

 吉野で蔵王権現様と柿の葉すしを堪能したのち、早々帰途へつく。早々すぎておみやげを買ってくるのをすっかり忘れてしまっていたのだが、電車の接続がスムーズすぎて、気がついたら東京行きの新幹線に乗っていた。

 新幹線は、席がとれなくて立っていました辛かった。だって席とれるのが七時過ぎって言われたんだもの(京都駅についたの三時過ぎだった)。普段はオフシーズンの旅行が多いから、切符も帰るとき買うのが当たり前だったんだけど、さすがにオンシーズンは勝手が違う。
 



 そんな旅行あけ、アルバイトを始めました。近くのコンビニで。
 仕事が午後からだから午前中空いてるのね。なんかぼんやり過ごすのももったいないなあと思っていたので、勤労することにしました。
 来年はバイトで稼いだお金で、新潟に行きます! 新潟の友人からの情報によると、マイ包丁作ったり槌器でぐいのみ作ったりできるらしい。行かねば! 一年で三回くらい行くかもしれぬ。
 来年も金峯山寺は桜の時期以外にも特別拝観してくれるかしら。
  
 来年の、話をすると鬼が笑うというけれど笑わしておきましょう。来年も楽しい旅行ができますように。


 

日記

 寒くなってきましたね。猫一匹人間一人で、シングルベッドを上手にシェアできないか模索する毎日です。あと一枚の毛布をいかにシェアするかも大問題。
 夜中に寒くて目がさめると、猫がベッドの上、掛布団の下に敷いていたはずの毛布の上で寝ているんだよ。私はベッドの端っこで掛け布団(まだ薄い羽毛布団)に巻き付いてるんだけど。
 いつのまに掛け布団達はセパレートするんだろう。謎。





 先日、木原さんの「NOW HERE」を再読し、勢いで「COLD HEART」を購入しました。
 アマゾンの書評では攻の性格が最低とか人間性が低すぎて共感できないとか散々書かれていましたが、まあ執着攻だし木原さんだしね。
 攻はもちろんでしたが受もけっこうなクズでした。私わりかし受がクズってストライクなのよね。
 木原さん、今のBL界でクズを書かせたら右にでるものはいないのではないかと。
 でもね、ただクズなだけじゃ駄目なのよ。 後ろめたさとか自覚して後悔とか、それでもやっぱり自分を捨てられない葛藤とか、そういうどろどろした感情表現が欲しいのですよ、木原さんのクズはそういうところをきっちり表現してくれるのが愛おしいです。

 今回読んだCOLD HEART(TOKYOとNY)は、終わりはバッドエンドと言ってもよく、書き下ろしでもすっきりと終わった訳ではないし、そのくせ続編出すんだろうなという気配はまるでないのですが、なんかこのすっきりしなさかげんというか、バッドでもハッピーでもない終わり方、というのが好き。



 来週の三連休は奈良に行ってきます! といっても土曜は仕事だから日、月の二日だけだけどね。なんというか、土曜日泊まろうとホテル探したんだけど、奈良ホテル一泊十万円しか見つからなかった、三連休なめてた。 今回もメインは金峯山寺。なんかジャニファンがコンサート行くみたいに興奮してる。楽しみで前の日眠れないかもしれないレベル。かっこいいんだよ。広告とかだと正面だからやたら顔大きいけど、見上げたら意外とスタイルいいから。惚れるから。
 あとは長谷とか橿原とかをぶらぶらする予定です。
 同行者がやたらと柿の葉寿司に燃えてるんだけど、どこかおすすめのお店あったら教えてください。

 
 テレビアニメ
 友達に勧められて野崎君観てハマって、今は後番組のググコク観てます。それなり。一番面白いのはオープニングの歌だと思う。野崎君のオープニングといい、耳に残ります。

グランプリシリーズ男子フリー

 村上選手と羽生選手のダブルファントム、と楽しみに見ていたグランプリシリーズ中国大会でしたが、まさかフリー直前に衝突アクシデントがあるとは。
 そして怪我にもかかわらず出場するとは。

 賛否両論あるでしょうし、羽生選手に引きずられてエンカン選手も出場を決めたような雰囲気があるのは否めないかな、と思うのですが。
 周囲がどう言おうが、最終的には本人の決断なのでね。それが三歳だろうが八十歳だろうが、決断は本人にしかできませぬ。

 
 私は、羽生選手の姿に、宮澤賢治の「よだかの星」を思い出しました。




 どうか私をあなたのところへ連れてって下さい。灼けて死んでもかまいません。

 
 
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うちのねこのかわいいところ

 びわのかわいいところ。

 先日、この夏はじめてゴ…、がでました。
 むろん私は逃げた。家人に殺虫剤を押し付けて逃げた。
 そしたらびわも一緒に逃げた。

 うちの猫かわいい。

お出かけ日記

 久しぶりにお出かけしました。普段どんだけだめ人間なんだという感じですが、暑いから五百メートル先の郵便局までいけないくらいのだめ人間。
 
 大学時代の友人どもと納涼マーニーの予定だったのですが、二人は仕事に行ってしまい、最初は男一人女二人でスタート。
 マーニー映画を見に行ったのですが、お盆なめてた。上映三十分前で完売。二時間半後の回の、最前列はしっこしか取れず。
 なにして待ってようか、といいつつだらだらしてたら時間が過ぎてた不思議。お昼は錦糸町の台湾素食料理のお店。小さい上にいろいろセルフだったけど、味がよくってリーズナブルなよき店でございました。

 マーニー。
 なにしろ最前列で辛かったので集中しきれなかったのですが、途中で何度も泣いてしまいました。
 女性だったら、思春期の痛み(成長痛)を感じたことのある人なら、ほとんどのひとが共感できる映画じゃないかな。
 予想通りだけど面白かったのが、同行した男性の評価が非常に低かった。ゲド戦記以来のジブリ失敗作、て言ってた。
 まあ男性には理解しがたい情感かもね、と思いました。男の子ってたいてい、二人だけで遊ばないし。一人の友達だけに集中することがまずなさそう。
 いっそ恋愛感情みたいな友情(でも依存でもなんでもいいけど)や身勝手な孤独を、知っているかどうか。が共感できる鍵かな。
 

 宮崎作品がひたすらに「生きる」ことを描いてきた作品ならば、今回のまろさんの映画は「生きることの困難さ」を描いた物といえるのかも。コッコさんの、私が死ねばいいと思った けれど私だけが生き残ることを信じてた(うろおぼえ)という歌詞が、なんとなく頭に浮かびました。
 すごく困難なことや困難な時代や難しい立場で、でも生きる、という強さとは一線を画した、生きるのに難しい時代でも立場でもないけれど、だからこそ生きる意義を見いだせないゆらぎのような弱さ。それが顕著にあらわれるのって思春期だし、この映画は、その弱さを表現して、なおかつ、生きるという強さを杏奈に持たせる。それはやっぱり、ジブリでなくては出せない味かと思います。

 ただ最後、マーニーの正体についてはちょっと蛇足かな、と思いました。いちばんおさまりのいい説明ではあるんだけど、イマジナリーフレンドのまま終わっても良かったんではないかなあ。
 ともかくマーニーはもっかい劇場で見ることを決意。

 
 映画後一人と合流して、両国の江戸東京博物館にて開催中のマーニー展へ。

 圧巻の一言。ジブリはどんだけ職人集団なのか、わかっているつもりでも今度も思いこみを軽く飛び越えた職人魂。
 湿っ地屋敷の設計図には興奮しました。平面から見取り図まで、古色つけて折りジワつけて本物の設計図みたいにサインまで入って。
 なぜこれをポスターにしない、と友人が怒っていたが、そりゃ無理だ。大多数の人は資料で買うんじゃないんだから。と窘められてた。横で「そうか資料で買わないのか」と思っていたのは秘密。でも物販は量が多いだけでたしかにいまいちだったな。ポストカードとかノートとかに全部「おもいでのマーニー」と入れるのはいかがなものかと。

 展示はすばらしかったです。
 マーニーの部屋とか廊下の壁紙、ペインティング。実物大の出窓、石や木材の年代感や擦れ感、ペインティング。恐ろしい、ジブリ本当に恐ろしい。職人魂恐ろしい。
 おののきながら見たマーニーの部屋は、本当にすてきです。刺繍のベッドカバーやティートレイの敷布。写真不可がなぜだ、これは舐め回すように写真撮る用の展示だろうと思いましたよ。すべすべの石とかやり途中の刺繍とか、マーニーの孤独な暮らしぶりが反映されていて、胸がいたくなるほど「少女の部屋」でした。
 まあ、少女の部屋を盗撮しちゃいけないよね・・・。と自分を納得させてみたいんだがどうにも悔しい。
 
 杏奈のスケッチやマーニーの日記なども展示されていて、本当に二人が存在しているような気持ちになったり、かと思えば「これは創作ですよ」と突き放された気になったり。
 

 閉館後、最後の一人も合流して女三人男五人で両国のイタリア料理店へ。
 ほんとうは四つのものを五つもってくれたりして、サービスの良いお店でした。
 今は地元で農業見習いやってる人が「俺、いずれは大麻(おおあさ)作りたいんだよね」と言っていたのが印象的。大麻(たいま)って作るの全面的に駄目なのかと思ってたけど、医療用に栽培が許可されてるらしい。ただ厳しい免許制だから、あと何年か先の話になるらしい。この年になって「何年か先」の目標を語れるって素敵なこと。

 とても楽しい日でした。たまにお出かけ楽しいね。でも次回は涼しくなってからお会いしたいわ。とくに都会は、エアコン室内(車内)と外気温と湿度の差が激しすぎて、老体には厳しいでござる。

廃人日記

 私の廃人度がもっとも高まる季節でございますいかがお過ごしですか? 私は廃人です。
 ひきこもりの日々のつれづれ(主に猫)。

 びわ(猫)のこと。

 子猫のうちは、夏になると、虫を捕まえて家に持ってくるイベント(獲物を見せたり、狩を教える教材にしたり。大抵数年もすると虫に興味がなくなるのか持ってこなくなる)が起こるのですが、びわは完全家猫。今年は安全! と思っていたのですが、甘かった。
 何を考えていたのか、雨戸を閉めるときに蝉が飛び込んできて、待ち構えていたびわがキャッチ。
「ままー、捕まえたよ見てみて!」
 と一目散に私の部屋に持ってきたびわを、褒めてあげなきゃと思いつつ、褒められなかった母さんを許して…。
 絶対近寄らないで部屋に入らないで! とパニックをおこしつつ、家人を呼んで蝉を始末(家の外に逃がした)してもらいました。
 虫怖い。とくに昆虫。そのなかでも飛ぶのが、自分でも異常だと思うくらい怖くて自制心がなくなっちゃうんだよ。
 夏怖い。
 
 ・冷風扇を買いました。

 エアコンのコントローラを失くしてしまい、エアコン本体ももう古いから買い替えようかな、と思っていたのですが、もともとエアコン苦手なのと、外に熱い排気を吐き出すシステムが気に入らず(だって外暑いのの何パーセントかはエアコンの廃熱が原因だと思うし)にいたので、今年は冷風扇を買いました。
 うーん、まあエアコンほど冷えひえしないので体が楽。扇風機だけあってうるさいのがちょっとマイナスかなあ。
 びわは暑がりなので、寝るときは冷風扇におなかを向けて寝ます。体が涼しくなると頭を向けて寝ます。ちょっと可愛い。
 

 ・寝不足なんです。
 
 びわに夜中に三回起こされます。しかも足指や足首を噛んで起こされます。
「ままー、おきておきておきて(がじがじ)」
「いた! いたいー……」
「おきてごはんだして(がぶりがぶり爪でがりがり)」

 ふらっふらしながらおきてご飯を出して、ご飯の量がたらないと再び起こされたり、ご飯じゃなくて遊んでほしいの、と起こされ、もう朝だよおきてよと朝日が昇るころ起こされ(←私の起床時間は朝日が昇った後です)…すべて足を噛まれてね!
 朝までゆっくり眠りたいです。
 

 ・夏なのね
 
 びわに噛まれたりひっかかりたりした傷を、面倒なのでほうっておいたら微妙に化膿(赤くなって少し腫れてる程度だけど)。夏はすべてが腐敗するのね。でも再生も早いのね。傷の処置はちゃんとしろ、という話。
 
 ・マーニー観たい。
 ジブリは「来年テレビでやるし」と映画館で見る気が起きないのですが、マーニーは予告編が気になってしまって劇場に行きたい気にさせられております。ジブリは制作部門を凍結(解体?)するのですねー。まあ宮崎さんのための会社みたいなものだから、しょうがないのかなあ…。新しい人育てるといったって、ジブリ=いかに宮崎さんの精神、技術を受け継ぐか、みたいになっちゃうんだろうし。
 そう言う意味でも、宮崎さんが排しつづけてきた「少女の自意識」を直球で描いたらしいマーニーは気になるところ。

 ・美しすぎる五ェ門

 りゅぱんざさーど、の実写映画、だと…?
 眠り姫のとき予告編を観ましたが、黒木メイサのふっじこちゃーん、はともかく、ゴエモンが美しすぎる容保様(アヤノゴウ)だった、びっくりした。りゅぱーん、が桃太郎(オグリシュン)は納得。今の若手役者でりゅぱーんを演じられるのは彼だけだわ。見に行くかはともかく(多分いかない)、久々にナイスキャスティングだと思った映画。

 ・更新
 滞ってます。手元に書き終えたのがあるけどあまりにもひどい(萌えないにもほどがある)のでリライトしなきゃなー。あーんゲームするしーネットノベル読むしー、な毎日。
 ようするに廃人。
  
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マレフィセント

 土曜日はお友達とマレフィセントを見に行ってきました。初日にいくなんて、どんだけ気合い入ってるんだ(笑)。
 お稽古の後だったので、もしも寝ちゃったらどうしよう(お稽古で私のライフ、ごりごり削られてるから)、と心配しつつだったのですが、さいわいにも睡魔るほどの映画ではありませんでした(失礼)。

 眠り姫(オーロラ)に呪いをかける妖精、マレフィセントが主人公。ねたばれすると、人間に裏切られたマレフィセントが、復讐のために呪いをかけるのですが。という話。
 見終わってすぐの感想としては、安定のディズニー仕様。といったところ。
 妖精対人間の戦いとかそんなにいらないから、もっとマレフィセントの葛藤を描いてくれたら良かったのに。あと彼女を裏切って王になった男の心情も、もっときちんと描いて欲しい。
 マレフィセントを殺そうとして追いつめられていく王が、マレフィセント憎しなのか娘を守りたいのか、ちっとも見えてこない。王妃の危篤にも心を動かされずにマレフィセントの翼に語りかけているあたりで、比重はマレフィセントのほうが重いのかな、と思うんだけど、それなら憎しみや恐れだけじゃなくしてほしかったな、と思うの。前半でけっこう長くマレフィセントとのふれあいを見せられた身としては。マレフィセントへの終着? 愛? みたいな感情を見せて欲しかった。
 裏切られたマレフィセントも、王のことはわりとすぐにどうでもよくなっちゃうような感じだし。
 
 オーロラちゃん、眠りについてから目覚めるまでが短い。一晩たってないよ、ね・・・。真実の愛のくだりは大納得だったので、百年くらいたってから気づいてほしかったな、と思いました。
 んー・・・、なんかねえ。この映画の設定だと、オーロラ姫の眠りって、マレフィセントの贖罪な気がするのですよ。
 優しい友人は「十六年で十分でしょ」で言ってましたが、全く優しさのない私は納得いかんかった。
 

 アンジェリーナ・ジョリーは綺麗でしたね。ラストバトルのキャットウーマンみたいな衣装には驚きましたが(苦笑)。あとドラゴンドラゴン。あれくらいのサイズだと、ドラゴン退治の趣がでて良いです。いや今回主人公側だから退治られちゃだめなんだけどさ。
 王子の影がびっくりするくらい薄くて笑える。童話の王子だからね。これからも恐ろしい姑(?)にいびられつつ婿養子として生きていくのね頑張れ。
 
 面白かったのですが、もうちょっとくいたりない印象。
マレフィセントの子供時代(裏切られるまで)と、オーロラ成長編が同じくらい長くて、それに比べてオーロラの呪い成就から解決までの時間が短すぎるバトル時間除く)。もうちょっとどこかに焦点をあててくれたらもっと食いつけたかな。
 オーロラの成長を全編で描いて、回想シーンでマレフィセント子供時代を入れるとか。オーロラの長い眠りのなかで回想を語るとか。
 別に、マレフィセントが竜にならなくって超残念、とか思ってませんもの。

 
 映画後、友人に強引にゲームオブスローンズを貸付け、私はオペラ座をテーマにしたゲームを借り受けました。
 五人攻略対象がいて、一人際だってエンディング数の多い人が、実はヒロインの○○、という微妙ゲーム。好き嫌いというか、受け入れられるられないの差が激しい設定ですな。
 その人のエンディングを二つみて、ほかに見たエンディングが、伯爵様の愛人エンドと、ラウルを怪人に殺されて、復讐の機会を窺うエンド・・・。
 もっとすてきなエンディングがたくさんあるのに、よりにもよって微妙エンドばかり引き当てているのかしら。
 しばらくは攻略サイトを見ずにがんばります。

 夏の映画は何かいいのあるかな。  
 

奈良旅日記

 五月最終週、吉野にある金峯山寺の蔵王権現特別拝観(六月四日まで)に背中を押されて、奈良に旅行新居って参りました。
 例年だと桜の時期のみ特別拝観で、歩けなくなるほど混雑するという噂の吉野に後込みしていたのですが。桜も終わった今ならまあまあシーズンオフだしね、と。

 深夜バスで奈良までゴー。ちょっと良いバスなので眠れるかなと思ったのですが、やっぱり眠れないですね。後に倒せるイスとはいえ、気兼ねして倒せないし。それでも奈良まで八時間以上あるので、何度か眠った(というか気が遠くなったというか)で、朝六時半頃奈良に到着。
 
 吉野の前に、今回同行してくれた友人の希望で石上神宮へ。正しくは友人夫妻、と私。おさるのジョージかひつじのショーンでいいから、私も配偶者連れだったなら自然なのに、という一見してつながりのわからない三人組でした。
 いや婿が猿だったらそれはそれで不自然なグループだな。
 
 JRで行くと十五分くらいで着く天理駅が最寄り駅ですね。
 私は以前石上神宮に参拝したことがあるので、天理駅前のすてきな宗教都市っぷりを知っていたのですが、今回初の同行者二人は大変楽しんでいただけたようでなによりでした。
 天理は、いわずとしれた天理教の本部がある市。駅前商店街はゆかりのある品々をうる店が軒を並べ、駅からは神道系+工場のような不可思議な建物が点在というよりは密集しています。
 タクシーの車窓からあれこれ建造物をみつつ、石上神宮へ。
 ここは本当に素晴らしい。一歩中に入ると空気が変わる。ちょうど朝のお勤めの時間だったので、神官方の唱える祝詞が、美しい音楽のように社殿に満ちていました。
 素晴らしいですね、と受け付けてくださった神官に言うと、毎朝のお勤めが社殿に満ちて、よけいに声がよく聞こえるのではないか、というお答えが。毎日誠意をもってお勤めをしていらっしゃる神職の、当たり前の自負が感じられるお言葉でした。
 それから鶏。かわいいにわとりが多数放し飼い。タクシーの運転手さんによると、夕方網ですくって回収するそうです。そんなばかな、と思いましたが、ここの鶏の慣れっぷりを見ると、「あもう夕方なのね。あらよっと」と網におとなしく掬われていてもおかしくないな。

 帰りは天理教関係の建物群を見ながらぶらぶら駅へ。と書くと信者の方に怒られてしまいそうですね。私はすべての宗教を興味をもって傍観しているので、天理や新興・新新興宗教を侮辱する意図は全くありません。


 しかし暑い。寝不足と暑さで、もう一日終わった気になりながら(午前十時)、本命吉野へ。天理からJR(近鉄に乗り換えようとして電車間違えた)で吉野口、そっから近鉄で、だいたい、天理から一時間半くらい、だったかな。二時間はかかってない気がする。
 吉野は初めてで、修験道に興味があったので、吉野奥駈道の入り口くらいまででもいけたらいいなあ、と思っていたのですが、なんと入り口も入り口、金峯山寺で力つきたこのていたらく。 
 みんな暑さが悪いのです。
 お昼はやっこというお店で柿の葉寿司。うまいよー。魚に塩っけが強くて、食べたことのない味。もともと、鯖を塩づけにして吉野まで運んでいた名残のしょっぱさだと同行者がもうしておりました。普段食べなれているのはここまで塩っけがなかったから新鮮。ごはんの加減も、まとまっているんだけど食べたら柔らかく崩れる固さ。おいしかったよ。ほかにもたくさんお店があったので、今度行ったら食べ歩きたい。

 お昼を終えて金峯山寺へ。蔵王権現は、修験者たちが信仰している権現で、吉野のは青い色が特徴です。
 大迫力。
 青く大きな三体の仏像に魂を抜かれそうでした。あわわわわ・・・と意味不明の感嘆なんだか呻きなんだかが出てくるほどの迫力と美しさ。
 山そのものを仏にしたような権現でした。
 生写真ほしい、とアイドルコンサートに行ったような熱の浮かされようでしたが、生写真なかったよ! 本気で悔しい。権現生写真ほしいよう。
 脇にいた持国天様もりりしくて美しかったです。

 あとケーブルカー怖い。低いのに怖い。尺取り虫のように動くのはやめてくれ。
 

 感動なんだか疲れなんだかぐったりしながら宿のある飛鳥へ。途中、JRにはスイカで乗ったのにスイカで精算できなくて、電車を一本おくらせて窓口で精算するハプニングなどもありつつ、飛鳥へ。
 五時になると見学施設がほとんど閉まるということだったので、宿の近くにある石舞台だけ見学しました。
 伝・蘇我馬子の石室。諸説あるようですが、発掘された当時から棺がなかった(壊れていた)そうで詳しいことはなにもわからず。巨石を天井にした石室の中は日が差し込んでひんやりとした不思議な空間でした。
 
 宿は祝戸荘。研修施設なのでお布団の上げ下げとかご飯の配膳とかセルフなのですが、部屋が独立しているので(二部屋で一棟)周囲の音が気にならず良いところかと。周りは棚田が広がっています。苗の並んでいる風景を楽しみにしたのですが、このあたりは日照時間の関係で晩稲で、六月中旬頃に田植えをするとのことで、まだ水藻は言っていなかったです、残念。
 布団すばらしい、横になって寝られるの最高だね、といいつつ、同行者の男性が九時前にそうそうに眠って後目に、女性二人はもうろうとしながらシャーロックを見たのでありました。がんばった。
 この日の歩行距離十四キロ(携帯電話調べ)。




   二日目。
 朝七時前に起床したのに、窓の外からは「きょうもあっつくなるぞ!」という気配しか感じられない。猫に噛まれないで起きるってすばらしいね。
 
 友人に「私今日も吉野行って権現様見て柿の葉寿司食べてもいいわ」といったら案外まじめに「それいいね」と言われたので、あやうく吉野行きの電車にのりそうでしたが思いとどまり、今日は奈良市街。

 天皇陵とか猿石とか見たけれど、飛鳥の一番の思い出は駅前の農産物直売所で買ったアスカルビー(いちご)。駅で三人で食べたおいしかった。柿の葉寿司もたべたおいしかった。お店によってぜんぜん味が違うのね。当たり前なんだけど食べ比べるとここまで違うのか、と驚きます。
 
 奈良に戻って鹿とか元興寺とかおみやげとか。商店街で猫祭りしてました。ベルギーのじゃないよ。猫グッズ並べてたり、猫の看板が出てたりしていました。道ばたで猫写真展もしてました。和菓子屋さんで肉球(水菓子)とか猫顔(饅頭)とか売ってたけど、食べられないので買わなかった。無理。かわいすぎて食べるの無理。

 お昼は駅前月日亭で柿の葉寿司。二日で五店食べ比べました。阿呆なのか。
 
 食後、不退寺へ。町中にあるのに、山門をくぐると静かで心地よいのは植物が多いのと池があるからなのだけれど、それだけとも言い切れない、ほっとする清浄さがある気がします。
 本堂で説明をお聞きして、拝観しながら朱印帳をお願いし、書き終わったらお声をおかけしますね、というお言葉に、「あんまり待っているそぶりでせかすのもな」と静かに拝観し、いくらなんでももう書き終わってるはずだよね、とお坊さんを見たら、船をこいでいらした・・・わかります、熱心に拝観してたからじゃましちゃだめだと思ったんですよね。遠慮深い方でした。
 こちらのご本尊は聖観音。白塗りのごふんがはげてはいるのだけどまだ白さも残っていて、ふんわりと清げな観音様です。脇を五体の明王が囲んでいるので、お姫様と、お姫様を守るゴレンジャーという雰囲気。
 こちらの明王像は藤原時代の作で、明王といっても穏やかな気品ある姿をしておられます。

 京都から新幹線で帰路についたのですが、暑くなければもっといろいろ見て回れたのにな、と少し残念に思いました。でもやっぱり旅は面白い。
 

今日の敵

 びわさん、本日の敵は物置にあるトイレ砂のストック…。
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 ちなみに、うちに来た当時。六ヶ月前はこんな感じでした。こんなに大きくなりました。
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なんだと…。

 相変わらず猫話。
 早朝、ごはんを食べる前にびわさんが嘔吐したので、なんか悪い病気かも、とネットで調べたら、黄色っぽい液体は胆汁で、空腹で胃液が逆流して吐いたもの、らしい。

 胃が空っぽ、だと?

 まだ子猫たんなのに、子猫にあるまじきたっぽんたっぽんのお腹を思わず軽く掴んでしまいました(←肥満の責任はすべて飼い主の私にあります…)。
 あれだけ食べ続けて空腹だと? という気もしますがしかし、猫が胃が空っぽで胃液が逆流なんて可哀相すぎて、最近は節食の手も鈍っています。
 今は、一回の量を少なくして、一日八回くらいごはんをあげてる。おかげで空腹嘔吐はしなくなったけど、着々と、着々とお腹に脂肪が蓄えられております。座ると後ろ足がむにっとリスの足みたいに膨らんでるんだよそれ全部お肉ですかびわさん・・・。
 もう諦めて、太らせすぎだ飼い主失格だ、と、獣医師にがっつり怒られようと思います。
 
 嘔吐したからといって、食べ物を控えれば良いというわけではないのね、と学びました。
 皆様は、私のような愚かな思い込みをなさいませんよう。
 黄色い液体と、白っぽい泡だったものは、それぞれ胆汁と胃液ですので、空腹がすぎた合図だそうです。
 生き物が空腹状態なの耐えられない。そんなだからフィーダーなんだよ、といわれそうですが、お腹空いてるのって不幸だから仕方ないよね……。食べても太らない猫ごはんが欲しいです。
 
 
 

GWです

 みなさまいかがおすごしでしょうか。
 今朝の地震怖かったですね。まだ寝てたので、逃げるのに服どうしよう、とか猫の餌持っていかなきゃ、とかいろいろ考えてしまいました。
 一泊できる程度の荷物は、やっぱり作って置くべきと思いました。
 それにしても猫の餌、どうしよう。それ以前に、おおきな地震がきたとき、猫を抱えて避難所に行けるものなのかしら。悩ましい…。

 
 GWだからどこに行くということもないのですが、月末の旅行のために靴を買いたい。ということでせっかくGWセールしてるからアウトレット行って来るかな! と思い立ったのです。
 でも一昨日、夕方アウトレットにでかけた母が三時間近く帰ってこず(普段は車で10分くらいなのに、行くまで一時間以上かかったらしい)、昨日の午後、私も行こうとおもったら、途中の橋(そこからさらに何キロかある)まで車が続いているのを見てすごすご引き返し…。
 やっと今日の朝、行って来ましたよ。朝とはいえ混んでたけど、とりあえず渋滞することなく行って帰ってこられました。

 私は靴を買うのが好きじゃない。何故かというと、サイズが22センチ(しかも靴によっては22でも緩い)なので、「これのサイズありますか?」「作っていません」というやりとりを多くしなきゃいけないから…! 22・5から、というのが多いですね。
 今日も靴屋を四軒はしごし、「もーやだもーつかれた」とこぼしながら、GWだというのにたいしてプライスダウンしていないお店で買ってきました……、GWに行く意味なくない!? と、セルフで突っ込んでみる。
 まだ衣替えしてないからお洋服も買えなかったので、そのまま帰ってきました。
 
 明日は、お茶の用事でお出かけー。皆さんお着物だけど私はどうどうと洋服で行くのだ。KYKY。

 くうきよまない人、が一時期もてはやされたけど、私は普通に空気は読んだほうがいいとおもうの。

 でも洋服で行く…KYKY。ワンピースにアイロンかけなきゃな。

 そんなわけでGWの残りは睡眠とお付き合いで終わっちゃうよ。というか睡眠とりすぎだろう。猫のほうが起きてる時間長いってどういうことだ。

 
てれびのこと。
 最近、東京ガスだったっけ、電気うなぎ犬と長谷川さんのCMをたくさんみます。節電気ウナギイヌも電気ウナギイヌも一気に誑しこむ長谷川さんフェロモンにメロメロだよ。性悪め。

ねこばなし

 先日、夕方びわ(オス・六ヶ月とちょっと)が三回も嘔吐した+熱いというので、慌てて病院に行ってまいりました。
一回くらいなら「たべすぎだな」で見送るんだけど、さすがに短時間で複数嘔吐は見逃せない。

 見逃さなくて正解でした。熱が四十度あるのと、脱水をおこしかけている、ということで乳酸なんとかいう脱水用の点滴(多分人間でいう経口保水薬の注射版)と、熱さましやらなんやらの薬剤五種をいれられました。
 でも、熱が四十度もあるし、薬で眠くなるからね。できたら24時間絶食、できなくても今日はなにも食べさせないこと。まあ食べる元気なんてないよ。と言われたのに、薬で熱が下がったのか、家に帰るなり「俺のごはん!」と騒ぎ出すお猫様。そして寝ない。
 珍しく私のベッドに入ってきて寝たので(普段は、私の部屋のソファで寝てる)「ああやっぱり具合が悪いのね」としんみりしたんだけど、翌朝気づいたよ。

 ぴったりくっついて寝たのは、私が起きたときにすばやく同伴してご飯にありつくためだよ。
 
 24時間絶食、とても無理でした。まあ嘔吐しないし熱もないから(薬飲んでるけど)大丈夫かな。

 あと、水を飲む量が少ないのも脱水の原因。確かに水飲まない。ねえさんねこのももさんは結構水を飲むんだけど、びわは、ほとんど飲まない。
 ネットで調べたところ、水を飲まない猫の悩みが結構あって、鶏肉の煮汁とか強制給水(口にペレットいれて直接飲ませる)などの解決法が示されていました。
 それを調べたのが夜中だったので、鳥買いにいけないしな、と、窮余の策でドライフードに水をかけて与えたら飲んだ……、うちの猫、グルメじゃない……。
 お手軽で助かるけど。
 うん、助かる。なんとなく、脱水この方悩んできた私が阿呆じゃないか、と若干むなしい気持ちになるけど、お手軽に済むのがなによりだよね。

 今朝はもうすっかり元気で、「ままー、おきて朝だよ!」と私の足の指をかじって目覚まししてくれま、した…痛いよ。

 GWはさんで獣医師も休みなのでちょっと心配だったのですが、この分じゃ心配いらなさそうです。
 動物の苦痛や不調のサインは見逃しやすい(熱が高くてもちゃんとご飯食べる子もいるし)ので、もっときちんと見ていてやらなきゃな、と反省のGW前半でした。猫飼い数十年やっててもまだまだ反省と発見はつきないのであった。

なんでもない日常

 相変わらず花粉に怯えて引きこもっています。花粉症になってから春が楽しくないわぁ。もともとそう活動的じゃないから良いのだけれどお花見もここ数年行ってない。

 そいえば、はるか昔、まだ恐竜が外を闊歩していた学生時代、お友達に頼んで何話か録画してもらって以来(そのころはVHSだったんだぜ。と書いてて懐かしくなりました。VHSなんて十代の子はしらなさそうだ)、ずっと欲しかった。でもアマゾン様やオクサイトでびっくりするような値段がついていて手が出せなかった、修道士カドフェルのDVDを海外版で買いました。日本版は、13作品のうち10作品のボックスで、今、一番安くて四万円超えで、大体の相場が十万円前後なんだよ、買えんわ。
 対して海外版は13作全部入ったボックスで大体六千円から七千円(密林jpの、公式じゃないほうのお値段)。
 日本語字幕ついてないので、英語苦手な私はほぼ何言ってるか分かりません。というか分かるのは原作読んでるからおおまかな内容だけ。それ十割分からないのと一緒じゃーん。たまに固有名詞も聞き逃すくらいのへたれ耳。
 学生時代にまともに英語勉強しておくんだったよ。学校英語役に立たないとか言われてるけど、十分役に立つよ! 単語知ってるだけで字幕読むのに大分役に立つもの。
 わからないなりに、寝る前に流して楽しんでます。執行長官のこと修道院長までマイロード呼びなのはちょっと驚いた。儀礼的な「閣下」とか「長官」くらいのニュアンスなのかしら。
 リージョン1って書いてあったけど、なぜかリージョン2オンリーのうちの子で問題なく見られました、謎。リージョン変更しますか? みたいなことも聞かれなかったので普通に見られるらしい。そしてDVDの入れ物(普通の、あのぱこっと開く黒いのね)の突起に三枚も押し込まれてるんだが。普通一枚だよね? え、これ海賊版じゃないよね…という一抹の不安を抱きつつ……。海外版のDVDって買ったことないから、このいい加減さが正規品仕様なのかいまいちわかんない。
 舞台は12世紀か13世紀のイギリスです。モードと誰か(ジョージ? リチャード? 忘れました)が王権争いをしていた頃。ウェールズ人でもと十字軍兵士だった修道士カドフェルが、修道院やその周辺で起こる事件を、持ち前の観察力と洞察力で解き明かしていくミステリー。執行副長官(のちに長官)ヒューとの友情がおいしいミステリーです。じいさんと若造の友情素晴らしい。
 文庫本が出ているので(多分絶版にはなっていないはず)、よろしかったらお手にとってみてください。あ、でもヒューは最初のうちは出てこない。ラドルファス院長も素敵なんだけど、彼も確か二巻目くらいに初登場。それでも一巻目の「聖女の遺骨求む」から読んで欲しい。  


 んー、あとは、相変わらずネットノベル中毒です。「つるばらのうた」というオリジナルサイト様がすっごく好きで(何年か前に閉鎖されています)、そこのサイト様が、「つるばら」以後「廃市」というサイト名で少し復活していたらしい(ここもすでに閉鎖?)、という話を聞いて、またどこかで再開してないかしらと探し中。検索にぜんっぜん引っかからないけどね。「無二の祝煙」という話がすっごく良かったんですよ。高校の国語教師と警察官の話で、日常なんだけど胸に染み入る、んだけどシリアスすぎない軽妙さがあって。
 何かご存知の方いらっしゃったら、よろしくお願いいたします。

 あんまり日記放置もどうかしらと思いつくことを書きましたが、ほぼ引きこもりなんで話題がない。今日はこのへんで。お元気で。

れもひとつのブロマンス?

 テレビの話。
 関東では月曜深夜から放送されている「ストライクTV」というバラエティをご存知でしょうか。といってもこの三月で放送終了ですが(つまりあと一回)。爆笑問題がMCを務めているのでたまに見るのですが、前回は面白かったというか萌えました。
 普段は大田さんが司会をし、ゲストが問題をだし、ほかのゲストと田中さんが答えを予想するというスタイルなのですが、前回は「田中さんのここがいや」というテーマだったために、大田さんが回答席に座り田中さんが司会。
 それにしてもいくらバラエティで芸人とはいえ、人が自分の駄目なところをあげつらっていくのを自分で読んで話をまわしていかなきゃいけないとは過酷な回ですよね・・・。

 その番組中、大田さんが「(俺のこと)好き?」「好き?」と何回も訊いて、田中さんが笑顔とかじゃなくてすんごく素で面倒くさそうに「好きだよ」と言ったのに萌え!
 しかも一回言わせた後、「もいっかい言って」とねだる大田さんに「好きだ」と田中さんがさらっと言い、それを聴いた大田さんが両手で顔を覆ってもんどりうつとか!
 恥らう大田さんとスルーの田中さん見ているこっちが恥ずかしいわ!
 
 漫才コンビで仲良いのってなんだかもやもや萌えっとします。
 来週は、大田さんのここが嫌、の回。絶対見るわー。

 

 
 
 
 
 

ラファエル前派!

 先日、友とラファエル前派展に行って参りました。1800年頃から1930年ごろまでの西洋美術や装飾がなんとなく好きなのですが、この展覧会で人間関係や歴史が頭に入ってちょっとすっきりしました。
 展覧会に展示(?)されてた人物相関図が、どろどろしすぎで思わず失笑。
 それはともかく。
 ミレイのオフィーリア。やっとじっくり鑑賞できたー! なんというかもう感無量でした。舐めるように見てしまった。展覧会の一番初めにあった「四月の恋」も青いドレスの光沢とか蔦のからまる庭が良かったな。ロセッティの「ベアタ・ベアトリクス」も美しいの一言。アヘンチンキの過剰摂取でなくなった妻リジーを、ベアトリーチェになぞらえた絵。心持ち上を向いて眼を閉じているベアトリーチェ(リジー)の忘我の表情が素敵・・・。ほかにも「マリアナ」など列挙していくときりがないほど良い絵がたくさんあって、がつがつ夢中で鑑賞しました。ごちそうさまでした!
 四月六日まで、森アーツギャラリーにて。
 
  ラファエル前派展、の流れを引き継ぐのが三菱一号美術館で開催中の「ザ・ビューティフル。」行きたいのですが花粉がもうちょっと落ち着くのを待ちたい。四月の後半になれば少しは落ち着くかしら花粉。今年は少ないらしいから余裕だわん、と医者にも行ってないのですが、やっぱり花粉は手ごわいのであります。

 そいえばラファエル前派展の会場で美術手帳を買ったのですが、バーン・ジョーンズの「慈悲深き騎士」が掲載されていてイエッフー! でした! この絵大好きー。願わくばもっと大きく、せめて紙面一面に欲しかった…。