風邪ひきました、

 数年ぶりに風邪を引いてしまいました。自分の鉄人っぷりを過信していたよ。
 主症状は咳と熱なのですが、なぜか咳が酷いときは熱があまりなく、熱が高いときは咳がすくない。

「熱菌さん、私は日中でばらせていただきましたので、夜はあなたがどうぞ」
「いえいえそんなもったいない。今夜はどうぞあなたのご活躍を拝見させていただきます」
「いやいやとんでもない」
「いえいえ」

 譲り合っちゃってるのですか! 私の中の風邪菌、日本人の鑑だな!
 ちなみに私は当然風邪菌とは譲り合っちゃわないので、せっせと抗生剤を飲んでいます。


 今、同居している祖母が入院中で、痴呆があるため付き添いをしなきゃ、ということで私も平日の午前中や休日の午後など行けるときに行くようにしているのですが、風邪のせいで病院出禁ですよ(そりゃそうだ)。
 ぼけた祖母と話すのは、なかなか不思議で面白い。
 先日は、私はずっと「おキヨさん」(近所に住んでいた子供で、どこかに養女にいったらしい)だったのですが、それでいて祖母のなかのどこかでは私はきちんと孫娘だったらしく、夜の付き添いにいった母に「emuちゃんが昼間きていたけど」と話すらしい。
 祖母のなかでは、病室は病室でありながら実家であったり若い頃に住んでいた家だったりするらしい。
 祖母の世界で話をあわせるのは大変だけど(なにしろ過去のことがほとんどわからない)、不思議で面白い。

 それにしても、祖母があと十歳若ければ、多分手術をしたりもっとはやく回復するような病気で、痛み止めを処方するしかない、という現実はやるせない。
 もっとも、十年前、二十年前なら手のほどこしようがないから、と死んでいたかもしれないのだから、医療の進歩というのはやはり凄いのかしら。
 医療が進歩しつづけても、老いには追いつけない、ということかもしれません。
 

 なにはともあれ、おきよさんといったら「ぼっちゃん」ですな。ぼっちゃんのキヨコン(おキヨコンプレックス)には恐れ入る。

 最近、図書館に行けなくて、マイ本棚をあさっています。オーブリーマチュリンシリーズ久しぶりに読み返した。
あと太宰。「駆込み訴へ」を読んで萌えを再燃させるのだ!というはなははだ不純な動機でちくまの全集文庫を読み始めたのですが、それにしても太宰可愛いな。そりゃこんな可愛い子むちゃくちゃやってたら心配するわ。勘当したって勘当しきれないわ。今回は駆け込みより帰去来で萌えたのでした。
 実際身内にいたらたまったもんじゃないが…。

 サイトの更新ごめんなさい。拍手してくださる方ありがとうございます。ホビットの三巻SEEが出るまでには更新したいです。

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